成人T細胞白血病(ATL)や脊髄症(HAM)を引き起こし、いずれも治療法が確立されていないウイルス「HTLV―1」に対し、コンブやワカメ、モズクなど海藻のぬめり部分に多く含まれる粘質多糖類の一種フコイダンが、ウイルス細胞の増殖を抑える作用があることがこのほど分かった。研究チームは「フコイダンはHTLV―1ウイルス関連疾患の発症予防や治療の補助として有用性が期待できる」と強調している。
このウイルスは母子感染が多く、全国で約110万人の感染者がいると推測され、特に沖縄や鹿児島に多い。抗体検査が公費負担で行われる妊婦健診の項目に2010年10月から追加されている。政府は特命チームを設け対策に取り組んでいる。
政府特命チームにオブザーバー参加している山野嘉久(よしひさ)聖マリアンナ医科大難病治療研究センター分子医科学研究部門長、おもろまちメディカルセンターの森直樹医師、金秀バイオの美里義雅社長が1月29日、糸満市で記者会見し、研究成果を明らかにした。
山野医師らは「HTLV―1」ウイルス感染者に対するフコイダンの感染細胞減少効果に着目。感染細胞などにフコイダンを添加するなどの実験をした結果、フコイダンはウイルスの細胞間感染を妨げる働きがあることが分かった。
同ウイルス関連のHAM患者13人に対し、フコイダンを6~13カ月間投与した結果、ウイルス感染細胞数が平均42・4%減少、体内でもウイルス感染細胞の減少に効果があった。投与期間中、特に重い副作用や病状の悪化、免疫系の影響は認められなかった。
このウイルスについて理解を深めてもらおうと、市民健康講演会(NPO法人「日本からHTLV―1をなくす会」主催)が12日午後2時から那覇市の沖縄産業支援センターで開かれる。
(琉球新報 より)
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難病である成人T細胞白血病(ATL)や脊髄症(HAM)を引き起こすウィルス細胞の増殖を防ぐなんて、フコイダンすごい!!
コンブやワカメ、海草などに多く含まれているらしいので、積極的に摂取してみよっと。
それとも、もっと手軽にフコイダンのサプリでも取り寄せてみようかなぁ??